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2025.3.19 < Blog > 果たして日本人はガラケー時代へ戻れるのか?(前編)

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〜今回のBlogの内容について〜

①FSD(自動運転システム)について

②ロボタクシーについて

③イーロンマスクの野望について

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皆さんこんにちは。

ソラマド大分の造士です。

 

前回ブログ(警視庁捜査二課・コダマ刑事からの緊急電話)アップが、昨年12月24日でしたね。

あっという間に2025年になり、あっという間に3月です。

 

正に「光陰矢の如し」ですね。

そして、そんな時の流れに逆進性は無く、科学技術も同様なのです。

 

今日のブログは最後まで、ぜひ読んでいただきたい。

なぜなら、面白いからです。(たぶん)

 

そして読んでる途中で「マジすか!?」ってなると思う。

たぶん、、、💧

 

 

さて、今日の話は「イーロン・マスク」について。

最近、特に私が気になっている人物でして、彼についての色々な書籍を読み漁っているので、その中で特に気になった話題を書きたいと思います。

 

そして、今回の話は、皆さんにとって今後の生活で影響があるかもしれない、チョイすぐ先の未来の話です。

 

今回は彼が経営する電気自動車会社テスラ(Tesla)の野望についてです。

ちょっと長くなるので、前・中・後編の3回に分けたいと思います。

 

チョットここでイーロンについて少しご紹介です。

イーロンはアメリカの科学者です。

そして超絶ぶっ飛んだ経営者です。

そして、今はトランプ大統領の指揮下でDOGE(政府効率化省)の責任者として、アメリカ政府の各省庁の再編にも関わっています。

 

彼が経営する有名な会社だと、、、

テスラ(電気自動車の会社)

スペースX(民間の宇宙開発会社)

X(旧Twitter)

等の、世界でも有名な企業のオーナー経営者です。

 

しかも自身が科学者なので、ただの人任せで配当だけしか興味無い無責任な会社オーナーではありません。

そして、私は彼を天才だと思っています。(彼の人間性が好きかどうか?は別ですが)

 

(提供元:SpaceX, Inc.)

 

さて、今日はそんな彼が経営するTesla(テスラ)の電気自動車について、彼が目指す車社会の5〜10年後のリアルを、皆さんにご紹介したいと思います。

 

今回はポイント①(FSD:自動運転システム)について書きます。

 

マジで、驚愕ガクブルです。

 

ちなみに、テスラ社は電気モーターで動く「電気を動力とした自動車」を作っている会社です。

まだ大分県内では、テスラの車が走っているのをあまり見ることは無いですね。

たま〜に見かけますけど。

 

なぜかというと、日本国内で販売されている新車(2023年のデータ)のうち、テスラも含めた電気自動車の全体の普及率は、まだまだ1.6%程度ですので、特に大分県内とかだとあまり目にしないですよね。

 

(提供元:Tesla, Inc.)

 

私自身、電気自動車はそんなに馴染みが無いですし、むしろプリウスなどのハイブリット車の方が今は一般的だし、日本車のハイブリットエンジン技術は確かに凄いので、日本人として気持ち的には日本車のハイブリット技術を応援したいところです。

 

さて、ではナゼ私が「テスラやばいでしかし」と思うのか?のポイントですが、それが正に冒頭に触れた①のFSD(自動運転システム)がとにかくヤバイんです。

 

トヨタや日産(今は元気ないけど、、)も含めて、世界の色々な自動車会社が自動運転システムの開発に取り組んでいますが、このテスラのFSD(フル・セルフ・ドライビング)と呼ばれる自動運転システムの特徴がスゴイのです。

 

(提供元:Tesla, Inc.)

 

それは、動く車の周囲で刻一刻と変化する状況変化をテスラの車両に搭載されたカメラが認識し、それに合わせて運転するドライバーが、どのようなタイミングでハンドルを切り始めたりアクセルを緩めたりするのか?などの、ドライバーの動作を車に搭載されたAIが瞬時に学び、そして世界中で走っている同じテスラの車両間でもそれらの情報を共有し、最終的にDOJO(ドージョー:道場)と名付けられたテスラ社のスーパーコンピュータにデータが全て蓄積されているのです。

 

(提供元:Tesla, Inc.)

 

『、、、?なんのことやら?』と思われる方もいらっしゃるかもです。

 

つまり、テスラのドライバー(人間)は自分で無意識に日々運転しながら、テスラ(コンピュータ)に運転技術を同時に教えている、というコトなんです。

 

もちろん、事故が起きたりした場合は、その事故が起き始める状況や、その時のドライバーの運転ミスの原因なども、車両に搭載したカメラからの映像データと、その時の実際のドライバーの動作も合わせて、どういう運転が最適だったのか?をコンピューターが全て瞬時に学んで、しかもテスラ車同士で情報共有しているのです。

 

そして、今までのその膨大な運転経験データ(コンピューターの)を基に、テスラの完全自動運転のシステムがもう直ぐ出来上がろうとしているのです。

 

やべーーーーテスラ。

てか、イーロン天才。

自動運転技術を全て自社開発じゃなくて、自社の車を売って、その車を買った人が日々運転する無意識な日常の膨大なリアル運転情報を搭載されたAIに学ばせる、とか、ヤバイでしょ。

 

(提供元:Tesla, Inc.)

 

ちなみにですが、他の自動車会社の自動運転システムは、主に地上の地図情報(マップ)とGPS(衛星からの位置情報)を連動させて目的地まで誘導し、あとは車両に搭載されたセンサー(検知器)で障害物などを認知するシステムなのですが、どうしても地図がベースになっているので、新しい道路に対応していなかったり、詳細な地図情報が無い立体駐車場の中などでは、細かな誘導が不利なようです。

 

そして、このテスラの自動運転システムがもう実用段階に来ているらしく、そのソフト(スマホのアプリみたいなの)が出来上がったら、ある日突然に世界中のテスラの車両コンピューターにダウンロードできるようになるのです。

 

(モデルS 提供元:Tesla, Inc.)

 

もしですよ、あなたがテスラのモデルSを所有しているとイメージしてみてください。

昨年の2月にモデルSを購入しているとしましょう。

 

購入から約1年、通勤や買い物の際に運転してきました。

ちょっと高かったけど、デザインも気に入っていますし、乗り心地も悪くない。

 

なんとなく、最近愛着が少しずつ定着してきている状況です。

 

 

そんな日々のなか、今朝テスラから新しいシステムのダウンロード通知が来ました。

 

それは、新しい完全自動運転アプリケーションのダウンロード通知です。一瞬『大丈夫かな、、💧』と心配になります。

 

そこで、少し様子見てから『もし問題なさそうなら自分もダウンロードしてみようかな?』って思います。

 

そして数日経過して、ネットで「テスラの自動運転やばい!」っていう、TikTokやショート動画がバンバン出てきたりします。

 

『そろそろ、自分もやってみようかな、、、』

 

そして意を決して、休日の10時ごろに自分のモデルSにもダウンロードしてみます。

 

「ピコーン!」

 

意外と呆気なく、1分ほどでダウンロード完了しました。

 

『え?これでいいの?大丈夫かな、、、』

 

 

もうその瞬間、あなたのモデルSが完全自動運転の車になっちゃうのです。

 

恐る恐る、目的地を入力してみます。

そしてスタートボタンをプッシュ。

 

もう、笑っちゃうぐらい呆気なく完全自動運転が始まり、いつも自分で運転していたモデルSが勝手に動き始めます。

 

そして、最初は少しハラハラしたけど、何も問題なく安全に目的地として入力した、近所のセブンイレブンに無事着いちゃいました。

 

ハンドルはもちろん、アクセルもブレーキも触っていません。ちゃんと駐車場にバックで停まってくれます。

 

多分、その瞬間、車の中で思わずあなたは笑ってしまうでしょう。『え?これって昨日まで、、自分で運転してた車よね!?』って。

 

ある日突然、自分の車がトランスフォームする瞬間です。

 

( オーマイガ〜w )

 

どうでしょうか?

もしそんな体験してしまったら

自分で車、運転しますか?

趣味的に運転するシーンはたまにあるかもですが、、。

もう、一度味わった完全自動運転の快適さからは、抜けれないかもです。

 

いや!自分はそんなのに乗らない!

運転が好きだし、そんな便利の良いことばかりしてたら人間がバカになる!

乗りこなしてこそ、道具として楽しいんダ!

 

という方もいるでしょう。

どちらかというと、私(造士)も断然そっち側です。

 

 

 

でもしかし、今さらガラケーには戻れないですよね。

一度、スマホライフを体験したら、人間なかなか戻れんですよ。それもまたリアル。

 

皆さんは、どう思いますか?

ガラケーに戻れそうですか?

 

そんな、テスラによる『ある日突然私の車トランスフォーム』事件。その瞬間は、そんな先の未来では無いのです。

 

イーロンは曰く、あと5年以内にテスラ車で実現可能だそうです。やばいでしかし💧

 

次回は、①の完全自動運転を達成した後に、イーロンが実用化を目指す②ロボタクシーについて書きますね。

 

これまた驚愕ガクブル((((;゚Д゚))))

 

乞うご期待です。

 

いや〜、、、今日は家(本業)の話、まったく無しw

 

(提供元:Tesla, Inc.)

 

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