みなさんこんにちは。
ソラマドの造士です。
なんだか天候の悪い日々が続きます。
これは秋雨前線の兆候なのかな?
暑い夏も、感じてみればアッという間に秋へ近づく一歩なのかな?
季節の移ろいは切ないものです。
さて、今日のテーマは「空間と光」
暑い夏の日差しもある意味「光」
一般的には居住空間に「光」を多く取り込みたいと考えてる方は多くいらっしゃるかと思います。
しかしながら、許容量を越えた光(日差し)は避けたいというジレンマ。
確かに、明るいリビングなどは憧れる「空間」ですね。
でも、年々日差しと気温が気候変動と共に心地よい存在とは掛け離れる時勢。
これまでの建築のセオリー的な「光の溢れるリビング」がどこまで需要されるのか。
いまからは「空間」に導くべき「光」の量の調整も建築の大きなテーマのひとつなのかもしれません。
そういう意味においても、ソラマド大分のモデルハウスはそのテーマを考えるひとつの素材としては適切なのかもしれません。
ソラマド大分の第一及び第二モデルハウス(僕の自宅でもありますが)は、その意味を体感できるトコロなのかもしれません。
この二つのモデルハウスは大分市内中心部に立地しています。
商業地に近い住宅地として、隣接には多くの住宅が存在しています。
一般的な「住宅」としてのセオリーとしての「南側に大きな窓を、、」という空間の開き方は採用していますが、プライバシーと光の調整を同時に両立しています。
「南に大きな窓」はある意味、住宅を設計する点では採用したいポイントではあると思いますが、一般的な住宅地で見るような、日中「カーテンを閉める」というような居室空間に対してのプライバシーの確保は不要になるように設計しています。
そして、特に第一モデルハウスでは居室内の空間のみならず、いわゆる「外(そと)」も居室の一部として感じて楽しめるように設計しています。
限られた空間を床面積という数字以上に楽しめる世界(景色)として体感できる設計。
建築費÷床面積=坪単価という訳のわからない(乱暴な言い方かもしれませんが僕はそう認識しています。)価値観で住まいを評価することで、本当に大切にすべき「普遍的な価値観」を無駄にのっぺりと占有する「床面積」という数字に騙されて曖昧なものにさせてしまう気がしています。
小さく建てて大きく暮らす。
そんな「空間」と「光」を大切にした建築のチカラをモデルハウスで感じてみませんか?
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