みなさんこんにちは!
ソラマド大分スタッフの造士です。
今日も不定期更新のブログを見て頂いて、ありがとうございます!
さて、今日の話題は「土地選び」についてです。
皆さん住宅を建築する時に、何をポイントに土地を選ばれますか?
通勤や利便性、お子さんの学校区や実家への近さ、眺望、価格、、、いろいろなポイントがあるかと思います。
その中で、今日は「価格」と「相場」についてちょっと触れてみたいと思います。
ソラマド大分のモデルハウスと事務所がある、ここ大分市東大道3丁目ですが、このあたりは大分駅裏の再開発に伴い土地の価格は10年前などと比べるとかなり上昇しているのではと思います。
この周辺でいわゆる「売り土地」は最近ほとんど出ません。
出たとしても、相場的には坪で30〜40万程度はすると思います。
例えばですが、一般的に住宅用地としてよくある土地の広さで、50坪とした場合、1500万から2000万程度するということです。
大都市圏ならこのような価格帯でも当たり前なのでしょうが、大分でふつうのファミリー世帯が家づくりを考えると、この土地価格は少し負担が大きいかなぁ、、と思います。
事実、僕たちのソラマドで家づくりを計画する方のほとんどは、土地を1000万円以内で探しています。
だって、土地を買うために住まいの建築を計画する方は居ませんので。
本来の目的は、自分だけのスペシャルな「住まい」を建てることであり、土地をマニア的に取得するコトではないので、限られた予算を建築にかけたいと思ってる方がほとんどだからです。
話はそれましたが、この土地の「価格」は、「相場の坪(平米)単価」×「面積」でおおよそ決まります。
そしてこの「相場の坪(平米)単価」というのは、エリアによっておおよその基準があります。
あくまでザックリとした参考として見て頂きたいのですが、大分市内の中島周辺は坪40万前後、付属小学校周辺で坪30万前後、南大分駅周辺で坪17万前後、光吉団地周辺で坪15万前後、富士見ヶ丘団地で坪9万前後、敷戸周辺で坪12万前後、古国府周辺で坪18万前後、下郡小学校周辺で坪26万前後、萩原周辺で坪23万前後、、、、ずっと東に移って大在では坪11万前後、坂ノ市小学校周辺で坪13万前後、、、というような状況のようです。
でも、たまにですが、それらエリアの相場より坪単価が極端に低い(安い)土地もあります。
様々な理由があるのでしょうが、何か価格を相場より押し下げている理由はあると思います。
その理由が何かなのかは調べる必要があると思います。
一見フツーの住宅用地に見えるけど建物が建てられない土地だったり、住宅を建築する場合に安全上の対策が必要でそこにかなりの費用が必要だったり、近くにライフラインが無くて遠くから引っ張って来なければいけない土地だったり、、、。
その土地を仲介している不動産屋さんに聞いても、建築の知識が乏しい方もいますので「住宅を建てる」という目的を達せない土地だということに気付いていなかったり、曖昧になってるケースもあります。
なので、気になってる住宅用地を見つけてる方は、僕たちのような建築をやってる人間にその土地を一度見させた方が無難です。
そして、その「価格」と「相場」が適正かどうかを検討するコトが大事です。
まずは、希望するエリアがあればその「相場の坪(平米)単価」を知ること。
そして、住宅建築のトータル予算計画からの土地の予算と照らし合わせて、相応な相場エリアなのかどうかを検討すること。
そして、基本は「相場通り」の土地を選ぶことだと思います。
でも、「わかんない!」という方は気軽に僕たちのところへお越しください。
コーヒーでも飲みながら、いっしょに考えて調べましょう!
次回は、「予算計画の立て方」について書いてみたいと思います。
ではでは。