みなさんこんにちは。

ソラマド大分スタッフの造士です。

前号の続きとなる「その③」です。

では、②まででマンションリノベによる毎月の住居関連費用の合計額が何となくイメージできましたか？

ベースとなる中古マンションの価格も重要なポイントですね。

リノベのベースとなる中古マンションを選ぶ際には、「便利が良く」て、「管理が良く」て、「築年数が若く」て、広くて、しかも「安い！」物件を探そうとするのは当然だと思います。

でも、なかなかすべてを満たす物件はありません。

その中で、皆さんが優先順位をつけていけば、ベターな物件の選択肢が見つかるかもですね。

では、この毎月１１３，６００円の住居関連費用ですが、ちょっと視点を変えて、毎月１１３，６００円の返済で、どのぐらいの住宅ローンを組めるのかを計算してみたいと思います。

結果を見る前に、コレを前提に「新築戸建て」を勧める訳では決してありませんので、そこだけは誤解の無いようにお願いします。

「マンションのライフスタイル」と「戸建てのライフスタイル」の価値観は全く違うので、最終的には自分にとって心地よい「ライフスタイル」が何なのか？が重要なポイントになりますので。

さて話は逸れましたが、計算の条件は前号でマンション購入とリノベ費用を住宅ローンで対応した場合の条件と同じで計算します。

毎月返済額１１３，６００円

変動金利（保証料含む）当初１．５％

３５年返済（４２０回返済）

以上の条件から、住宅ローンの借入額を逆算してみたいと思います。

結果はズバリ！　３７，１０１，８２０円です。

因みにですが、大分で戸建てのソラマドに住む方の実績としての予算感ですが、おおよそ建物の建築コストは約２，０００万前後です。これに土地代が約１，０００万前後です。土地建物トータルで約３，０００万前後でプランするケースが殆どです。

今回はコストと住宅ローンの視点からマンションRと戸建て新築を考察してみました。

皆さんは、どのように感じましたか？

ザックリとした条件での比較なので、これがすべてを表現している訳では無いのですが、ひとつの考え方の参考になればと思います。

ベースとなる中古マンションの価格や、管理費、積立金、駐車場のコストなどなどの条件によっては、そのマンションの立地で戸建てを土地から購入して新築した場合とは比べ物にならないコストで「暮らし」を確立できる場合もありますので、何を優先順位にするかで「ライフスタイル」の価値観は変わってきそうですね。

もっと詳しい話を聞いてみたい！と思われる方はいつでもソラマド大分へお越しください。

コーヒーでも飲みながら、いろいろいっしょに考えてみましょう！

ではでは〜。