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2025.3.20 < Blog > 果たして日本人はガラケー時代へ戻れるのか?(中編)

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〜今回のBlogの内容について〜

前回:①FSD(自動運転システム)について

今回:②ロボタクシーについて

次回:③イーロンマスクの野望について

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皆さんこんにちは。

ソラマド大分の造士です。

一気に暖かくなりましたね。

花粉は辛いけど、やっぱり春っていいもんですね。

 

さて、今回は前編 ①(テスラのFSD:完全自動運転)の続きの話です。

 

今回は前回に比べたら少し短いですヨ。

 

その代わり、前編を読んでないと「なんのこっちゃ?」ってなると思います。

ですので、まだ前編をお読みで無い方はぜひ前編からお読みください。

 

今回(中編)のお話はサパっと読めちゃいますが、多分読み終わったらガクブルです。

((((;゚Д゚))))ガクガク  たぶん💧

 

では、今回は②ロボタクシーについて。

 

イーロンが目指す、新しい車社会の実現に向けて必須なキーワードです。

先ずはこの報道映像をご覧ください。

 

 

どうだったでしょうか?

正直、最初にこの報道を見た時は、なんだかリアル感が無くて『ふーーーん、、』って感じでした。

 

『スゴイなぁ〜、、、』とは思っても、自分がこのロボタクシーを買って本格的なタクシー事業をやってるイメージは湧きませんでした。

 

ですが、イーロンの狙いはソコじゃ無いんです。

 

彼のイメージは、別にこのロボタクシーを大量に生産して、みんなにこのロボタクシーを購入してもらって儲けて、みんなもタクシー事業で大儲け!みたいな短絡的な思考では無いんです。

 

そうなんです。


そうじゃ無くても、できるんです。

全ては、イーロンが開発したFSD(フル・セルフ・ドライビング)がミソなんです。

 

(提供元:Tesla, Inc.)

 

あなたが前編の、FSD(完全自動運転)のソフトをダウンロードしたモデルSを所有するテスラオーナーだとします。

 

最初は、突然自分のモデルSちゃんがトランスフォームしてガクブルしちゃいましたが、あれから1年ほど経過して、今ではFSDめちゃめちゃ使っています。

 

先日はぶらり一人旅で、大分市内の自宅から九州本土最南端・鹿児島県の「佐多岬」までFSDで行っちゃいました。

 

道中、シートを倒して読書したり、たまに景色見たり、友人とラインしたり、左手にモス照り焼きバーガー、右手にコカコーラで食事をしたり、心地よい揺れに身を任せて眠ったりしてたら、ピンポイントで目的地の佐多岬に着いちゃいました。

 

ぶっ通し自力運転だと、到着した頃はヘロヘロでしょう。

公共交通機関(新幹線や電車、バスなど)でだと、ピンポイント直行で佐多岬には行けません。

 

『いや〜、、便利になった世の中ダヨ。』なんつって、独り言を言いながら佐多岬で記念写真なんか撮っちゃったりして。

 

『さてと、今度の週末はどこを目的地に入力してみようかな〜?』なんつって、新しい旅(移動)の楽しみを見つけた感覚にもなっています。

 

(提供元:Tesla, Inc.)

 

そんなある日、またテスラから新しいアプリのダウンロード通知がきます。それは「ロボタクシー」の追加機能についての新アプリでした。

 

あなたは『おぉ〜、、、とうとうその時が来たか!?』という感じです。

 

そしておもむろに、アプリをダウンロードして各種銀行口座などの入力と、テスラ社とのロボタクシー事業についての契約内容にチェックを入れて、テスラ社とロボタクシー事業の契約を済ませました。

 

なんのコトか、わかりますか?

そうなんです。

あなたが約3年前に購入したモデルSが、この瞬間からロボタクシーなのです。

 

2度目のSちゃんトランスフォーム!

 

新たに追加でテスラの「ロボタクシー」買わなくて良いのです。

 

: (((;”°;ω°;)):ガクガクガク

 

 

そして、そのロボタクシーアプリをダウンロードした夜、あなたは自宅のソラマドキッチンで地鶏のタタキをアテにして焼酎を呑みながら、ちょっと外でタバコを一服しに出ました。

 

駐車場には自分のテスラモデルSが停まっています。

 

プカプカとタバコを吹かしていた時です、ふと自分のモデルSのヘッドライトがパッと点きました。

 

「ウィーン」とモーター音が作動して、誰も乗っていない自分のモデルSがゆっくりと動き始めました。

 

慌てる必要はありません。

 

誰かがスマホのロボタクシーアプリを使って、近くの「ロボタクシー」を呼んだだけなのです。

 

それがたまたま、あなたのモデルSだっただけのコト。

 

 

あなたは小さな声で『がんばれヨ〜』っと、自分のモデルSのテールランプに声掛けます。

 

そして翌朝、車は何事もなかったかのように駐車場に静かに停まっています。

 

自分のスマホのロボタクシーアプリで入金額をチェックすると、彼(モデルS)はその日の夜、ロボタクシーとして数組の利用客を乗せて3万円ほど売上を稼いでくれていました。Sちゃん、アザッス!

 

そして、その3万円の売り上げのうち40%はテスラへ、残りの60%は自分の収入になるのです。

 

てな、感じなのです。

どうですか?

 

もう衝撃に慣れて

ガクガクしなくなっちゃいましたか?w

 

『いやぁ、、、他人が自分の車に乗るっていうのは、ちょっと抵抗あるな、、、』とか、ツッコミ所あることは承知です。でも、こんな未来は直ぐソコです。

 

というよりも、アメリカ国内の一部地域やChinaの一部地区・中東の国の一部では既に実用化されています。

 

私たちはその事実を、知らないだけなんです。(ご存知の方も居るかもですが)

 

ナゼ知らないのか?(報道されないのか?)

ソレには諸々のオトナの諸事情があって、あまり「知らない方がいいコト」になっているからなのです。

 

日本は今でも ”最先端の先進国” ですし、自動車産業は日本最大の基幹産業なのですから、海外でそんなことなってるなんて、知ったらいけないのです。

 

 

さて、、そんな話は置いといて。

 

でもですよ、なんだか変じゃ無いですか!?

そんなイーロンが開発したFSDを元にしたロボタクシーがバンバン走って、その世界をドンドン突き進めると、別に車持ってなくても簡単に直ぐ誰かのロボタクシーで気軽に移動できるし、そしたら皆んな車を買わなくなりません!?

 

それじゃ、、車屋イーロン困るやん!って。

 

そんな事は、彼は天才なので百も承知です。

 

その上で、彼が目指す世界を次回③「イーロンマスクの野望について」でご紹介したいと思います。乞うご期待です!

 

 

イーロンという、ひとりの天才が世界を劇的に変える瞬間に、もしかしたら私たちは立ち会っているのかもしれません。

 

お子さんがいらっしゃる方、、、現代のイノベーションはすんごいですよね。

 

これからは「今の世の中のシステムの延長線上で今の自分の価値観で想像した未来」ではない可能性は、非常にあります。

 

思った通りにはならない未来ですが、子供さん達が活躍する10数年後は、思ってもない世界で、思ってもない方法で、親が思ってもないような活躍を、皆さんのお子さんたちがしていると思いますよ!

 

楽しみですね!春なので、明るくいきましょう!

 

さてと、、、私は車の車内クリーニング新規事業の準備でも始めようかな〜?

なんつってw

 

やべー、今回も本業(住宅)の話ゼロやん。

ま、いつもですが。

 

(提供元:Tesla, Inc.)

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