みなさんこんにちは。
今日は夏のセンバツ高校野球決勝戦ですね。
仙台育英 vs 東海大相模
結果はどうであれ、ここまで来れてるだけでスゴイことだと思います。
たぶん、彼らの人生で最も印象的な時間のひとつになるんでしょうね。
でも、若者って元気いいですよね。
僕たちの歳(40代前半)であれば、あの炎天下で何時間も野球するなんて命がけです。
僕も23年前は、ラグビーで何時間走ってても3分休めば復活したものです。
懐かしい、、、。
さて、今日は本題の「収納」について少し書きたいと思います。
「収納」というキーワードは、設計プランの打合せでとても大切なキーワードのひとつでもあります。
たぶんですが、ソラマドの「収納」に関してのイメージですが、「少ない」と思ってらっしゃる方が多いのではと思います。
ある意味、それは「正解」でもあり「誤解」でもあると思います。
「収納が少ないと困る」という感覚は、至極当然のコトだと思います。
でも、日頃の打合せでも収納に関していろいろと話題が出るのですが「収納は沢山あればいい!」って思ってる方も意外と少ないのです。
「モノはあまり増やしたくない」というお気持ちと「でも現状モノがいっぱいあるしどこに収納したらいいのか分からない」という不安で、最終的に行き着く結論が「今の現状であるモノたちをとりあえず収納できる場所がほしい」という感じでしょうか。
お気持ちは非常に分かります。
でも、現状で保有するモノたちの必要性を精査せずに、とりあえずそれらを「収納」できる場所を確保するため、家族の暮らし全体を「収納」する建物のボリュームも大きくなる傾向を感じます。
収納の面積を増やして、居住空間を狭くすることで家のボリュームを調整できる方は、なかなか少ないと思います。
つまり、不要なモノが多いと建物のボリュームも増え、それに連動して建築コストも増える傾向にあるということなんです。
なので、プラン打合せの時に図面を見ながら、なんとなく「収納がもっとほしいなぁ」という話題が出た時は、提案した設計プラン上の各居室で収納するであろう「必要なモノたち」を想像してもらう作業をします。
そしてその必要なモノたちを一つずつ書き出していきます。
すると、意外と思っていた以上にその量は少ないことが多いのです。
たぶん皆さん、本当に必要なモノかどうかの選別を本能的に頭の中でされてるのだと思います。
でも何となく本当に必要かどうかの精査をするきっかけが無くて、とりあえずで「いつか使うかもしれないからとっておこう」という選択をされてるのではないでしょうか?
自分と家族の暮らしに必要な「モノ」と「収納の量」をきちんと認識されてる方は意外と少ないのです。
でも、なかなかそんなことを考える機会ってないので、家づくりの計画はある意味とてもいい精査のきっかけでもあると思います。
「収納」はとても大切な住宅の機能のひとつです。
家づくりはその「収納」と「必要なモノの量」を考える良いきっかけにもなりそうですね。
僕たちも設計プランの打合せで、モノの量と収納の量についていい感じの着地地点に達する瞬間は、とてもホッとする瞬間でもあります。
ソラマドは収納も大事。
いっしょにいい収納を作りましょう。
ではでは。