「便利さ」を求めて家づくりをされる方もいます。
「機能性」を求めて家づくりをされる方もいます。
「効率」を求めて家づくりをされる方もいます。
それらは一見、とても大切なコトだとは思います。
それらがすべて揃った家。
とても「器用な家」だと思います。
そして、そんな「器用な家」で育った子どもたちは、そのコトが当たり前として育つでしょう。
でも、僕たちはそんな「器用な家」をつくる自信はありません。
僕たちのつくる家で、子どもたちに身につけてほしいコト。
それは「暮らす」というコトに対して、知恵を出し、工夫でき、そして楽しめる力を養ってほしい。
お金では買えないコト。
一生に一度の「高い買い物」が、ただの「高い買い物」にならないように。
そんなコトを考えてみた、今日この頃。