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2022.10.28 <ソラマド暮らし> 余白のある暮らし

みなさんこんにちは。ソラマドオーナーのMです。

ブログ更新がお久しぶりなので、最初に私のことを少し書きますね。

 

私は大分県中津市在住の主婦です。

主人と元気いっぱいの子供2人(8歳男子と5歳女子)と一緒にソラマドの家に暮らしています。

ソラマドとの出会いから土地探し、設計士さんとの家づくりのストーリーや、実際に暮らしてみて思ったこと楽しんでいることなどを、自由気ままに書かせていただいてます。

家づくりを始めたばかりの方、家づくりや土地探しで悩まれている方、もうすでにマイホームに暮らしている方などたくさんの方々に、田舎でこんな暮らしをしている人もいるんだなぁ〜とたまに覗いていただけたら嬉しく思います(^ ^)

 

 

さて今回は『余白』について話してみようかなぁと思います。

 

 

家づくりをしていると、きっちりと役割のある無駄のない空間構成をしたくなるものです。

いわゆる【無駄のない間取り】をつくりがち、な気がします。

私自身、実際に家づくりを具体的に始める前は、理想の間取りがありました。

でもそれは、30歳前後の私のライフスタイルに基づいた間取りでした。

それでいい、それが正しいと思っていました。

 

 

家づくりを考え出して3年以上経過し、考え悩みすぎて自分がどうしたいのかさえ分からなくなってしまっていた時、ソラマドのHPを見て「私が求めていたものはこれだったんだ!」と気づきました。

【脱LDK。間取りにとらわれない暮らし】

【個々のライフスタイルに合わせた設計提案】

【土地の個性に合わせた自由設計】

このような考え方に共感し、また、とてもシンプルなデザインにも惹かれ、ソラマドの家づくりを始めました。

設計士の大輔さんが提案してくれた『M家の暮らし方』は、自分達の想像以上の自由で楽しい設計提案でした。

実際に暮らしてみて、体感してみてわかったことがたくさんあります。

 

 

ガチガチに用途を決めてしまうよりも、きっちり100%造り込むよりも、柔軟で自由な『余白』のある暮らしが私たちには合っていましたね。

 

この家に暮らして2年半以上が経ちましたが、誰よりも『余白』を楽しんでいる子がいます。

我が家の5歳のおてんば娘です。

彼女がこの家に暮らし始めたのは3歳になったばかりの頃。

その頃は、とにかくいつも走り回って超アクティブ女子だったので、ウッドデッキが大好き!!

お絵描きするのも遊ぶのもご飯を食べるのも、、いつもウッドデッキで過ごしていました。

 

 

4歳になり、ピンクとプリンセスが大好きになった彼女は、少しお姉さんになったのかスチール階段の踊り場でお人形遊びをすることが多くなりました。

お友達が来ても階段に座ってお絵描きしたりおままごとしたり、、。

大きなFIX窓の暖かい日差しを浴びて、気持ちよさそうに遊んでいましたね。

 

 

もうすぐ6歳になる彼女は、もうすっかりお姉さんです。

最近のお気に入りの場所はスチール階段の下のスペース。

秘密基地!?のような感覚があるのでしょうか。自分の部屋からお気に入りのラグを持って降りて、大好きなぬいぐるみやお人形でごっこ遊びをしています。

目の前にはソラマドキッチンがあるので、家事をしている私との会話も目をみて楽しめます。

お兄ちゃんが足を一歩踏み入れようとすると、、大激怒!!笑

自分の城をつくり、楽しんでいますよ。

幼稚園も色々大変でしょう。社会だからね。少し個性的な彼女は、苦労もしているかと思います。

階段下のお気に入りスペースで日々熱中して遊ぶことで、彼女自身バランスを取っているのかもしれません。

 

 

その時々で家の中の好きな場所が変わり、楽しんでいる娘を見て、決して最初から造り込まずに余白のある空間が、娘の感性をつくっていっているんだなぁと感じます。この家をつくってよかった!と思う瞬間ですね(^ ^)

 

階段下のスペースは、1年後にはもう娘のスペースではなくなっているかもしれません。

その時は、お気に入りのチェアでも置いて読書スペースにしてもいいな♩

いつか飼いたいと思っている愛犬の居場所にしてもいいな♩

この余白を楽しみ、その時々で色々なつかい方をしたいです(^ ^)

 

 

今の私の年齢は38歳。この年齢になったからこそ【無駄の価値】が少しわかるようになってきました。

家づくりを考え始めた約10年ほど前とは、物の好みも、考え方も、子供の年齢も変わりました。

これから迎える40代、50代、60代、、と、考え方や生活スタイルはきっと変化していくと思います。

無駄なことを楽しめる余裕も出てくるでしょう。

どの年代になってもこのソラマドの家は、私をワクワクさせてくれるものであり続けると思います。

 

 

私は、間取りや機能性を意識しすぎて、窮屈な暮らしはしたくないです。

『余白』があることで余裕が生まれ、空いた余白に新しい豊かさが入ってくると思っています。

無駄なことは、楽しいがいっぱい!

どんなに忙しくても、毎晩キッチンを整えてから眠る。花を飾る。家の中から空を見る。

無理をせず、この家と共に、丁寧な暮らしをしていきたいですね。

 

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