皆さんこんにちは。
ソラマドの造士です。
今日のブログは、ちょっと残念なお知らせなのです。
個人的にはチョットどころでは無いのですが。
皆さんにとっては、たぶんチョットだと思います。
でも、今日は最後までお付き合いいただきます。
このブログで何度かご紹介させて頂いた私(造士)の心のオアシス「あたみ温泉」が、今年の12月28日(御用納)に68年の歴史に終止符を打つという、衝撃的事実を先日番台のおばちゃんから聞いたのです、、、。
『ず、、ガーーーーーーーーーーーーん』
(*写真はおばちゃんに許可をとって撮影してます〜)
初めて、その事実(予定)を番台のおばちゃんから聞いた時は、もちろん「凄く残念!」な気持ちでボーゼンとしましたが、高齢化で後継者も居ないという事も以前から聞いてたので「いつかはそんな日も来るだろうな、、、」とは何となく想像はしていましたので「仕方ないな、、」という気持ちでした。そして「ありがとう、お疲れさまでした」という気持ちが湧いてきました。
だいたい「悲報」って、突然来るものですよね。
そして、自分自身が50代となり、それなりに歳を重ねると馴染みのお店が一つ、また一つと「仕舞い」を迎えるシーンにも段々と出会うものです。
馴染みのお店や場所など、その場に自分の身を置いている時間は、その「場」にガチャっとコネクト(接続)している時間であって、その接続する「場」自体が消滅していくのは、なんだか、もの哀しい気分にもなってしまうものです。
皆さんも、日々の生活の中でいろいろな「場」にコネクトしているかと思います。
子供の頃は、家と学校と塾や習い事などの「場」にコネクトしている時間がほとんどで、その数や種類はそんなに多くは無かったと思います。
そして年齢を重ねて、人生でのいろいろな役目が増えたり、交友関係や趣味などでコネクトする「場」や「人」の数や種類は増えていくものだと思います。そして更に年齢を重ねると、少しずつそのコネクトは減っていくでしょう。
あたみに行くと、名前は知らないけど顔を合わせると「こんばんは〜」とか「お疲れさま〜」とか、声を掛け合う「顔馴染み」の方々がいらっしゃいます。
彼らも「あたみ」にコネクトしていましたし、68年の歴史でのコネクト数をカウントすると膨大な数になるでしょう。
そして「あたみ」に限らず、そんな多くの人がコネクトした場所には、なんだか懐かしさや落ち着きの空気が流れている気がします。
もしかしたら、いわゆる「パワースポット」って、そういうコネクト数がメチャクチャ多い場所のことなのかもしれませんね。
僕たちの築17年目のソラマド大分モデルハウスも、そんな多くの人がコネクトしてもらえる「場」で有り続けたいと思いますし、僕たちがつくるソラマドという住まいも、そこに暮らす人やそこに訪れる人たち(家族や友人たち)にとってコネクトしたくなる「場(家)」になって欲しいなって思います。
余談ですが、フト思うのですが、人間もそうかもしれませんね。
いろいろな人と関わって、いろいろなコネクトがあると、楽しいコトも、そうじゃないコトも、たくさん有ります。
でも、多くのリアルな接続を通じて、人間としての「場」にパワーが宿るのでしょう、、、、、かっ?
あたみの歴史終了まで、残り約2ヶ月。
大分在住の方で、もしまだ「あたみ」未経験の方は、、、、是非。
「あたみ温泉」大分市末広町1丁目3−4 <MAP>